1人暮らしの冷蔵庫の中に、なかなか消費できない卵と牛乳はありませんか?
料理で使おうと買ったはいいものの、その後使う機会が少なく、気付いたら腐らせてしまったという人も多いと思います。
卵も牛乳も小さいサイズのものを買うと割高になりますよね。
私はついつい、「どうせ使うから、大きいほうでいいや」と大きいサイズを手に取ってしまいます。
そして、「また腐らせてしまった…」と何回ももったいない経験をしました。
今回は、実際に私が一人暮らしを始めて、冷蔵庫の中に残っている卵と牛乳を使って作るレシピを紹介します。
目次
卵&牛乳消費レシピ

フレンチトースト(1人分)
《材料》
- 食パン 1枚
- 卵 1個
- 牛乳 80ml
- 砂糖 大さじ1
- 有塩バター 10g
《作り方》
- 食パンを好きな大きさに切ります。
- 卵、牛乳、砂糖を混ぜ、パンを浸します。
- フライパンを熱し、有塩バターが少し解けたら②を焼きます。
- 焼き目がついてきたら裏返し、両面焼いていきます。
- 焼きあがったら、はちみつ、粉砂糖をかけて完成です。
- お好みで、チーズやハムを乗せてもおいしいです。具材をのせてから蓋を閉めて2~3分程度弱火で焼きます。
完成!
- パンに液をしみ込ませれたと思って焼いていくと、中が真っ白のパンのままだったことがあります。
そんなことにならないように、しみ込ませる前にパンに穴を開けると中心までしみ込ませることができます。
箸を使って開けた少し大きめの穴も焼くと見えなくなるので、新しいフォークを出して洗い物を増やす心配のない箸を使うことをお勧めします。
- お好みで、少し豪華なフレンチトーストにする時はフルーツやはちみつ、クリームチーズ、生クリーム、アイスクリーム等のトッピングがあるとGOOD。
食パンって冷凍していいの?
パンを買ったはいいものの、気付いたらカビが生えていた、、、なんてことはありませんか?
一人暮らしだと、食パンもなかなか消費できませんよね。
私も、いざ食べようとした時にはカビが生えていて食べずに捨てたことが何度もあります。
「食パンは冷凍保存OK?」「冷凍したらおいしくない?」と思うかもしれませんが、パンを冷凍するといいことがたくさんあるのです。
実家では家族もいるためパンの消費が速く、冷凍する習慣がなかったので知らない世界でした。
冷凍するのに必要な物は…
サランラップ、購入時のパン袋、百均のパン用ジップロック
ラップで包むだけでよいそうですが、私はラップでくるんでジップロックに入れて冷凍しています。
冷凍パンはトーストスチーマーにもなるの?
最近、流行しているトーストスチーマーは知っていますか?
トーストスチーマーを水に20秒ほど浸してパンと一緒に焼くだけで、パンの水分が逃げすにふわふわに焼きあがります。
購入したままのパンを焼いて食べるよりも、冷凍したパンには氷の膜があり水分量も多いのでトーストスチーマーを使用して焼いた時と同じようにふわふわの焼き上がりになります。
わざわざ、トーストスチーマーを買わなくても、誰にでもできるひと手間で美味しいパンが家で食べることができるのです。
ただ、自然解凍や電子レンジで温めてしまうとふにゃふにゃして、べちゃべちゃのパンになってしまいました。
この原因は、パンについている氷が解けて水が出てきてしまったのだと思います。
だから、皆さん。冷凍したパンは、絶対に電子レンジで解凍しないでください。
冷凍パンのまま、トースターで焼くことをお勧めします。
卵消費レシピ
親子丼(1人分)

《材料》
- ごはん どんぶり1杯
- 鶏もも肉 100g
- 卵 1~2個
- 玉ねぎ 1/2個
- かいわれ大根または海苔
《調味料》
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- 顆粒和風だし 小さじ1
《作り方》
- 玉ねぎを薄切り、鶏もも肉を一口サイズに切ります。
- ボウルに卵を割り、軽く溶きます。
- フライパンにサラダ油をひき、中火で鶏もも肉を入れて色が変わるまで炒めます。
- 玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、調味料も入れます。
- 鶏もも肉に火が通り、汁気が半分くらいになるまで中火で煮込みます。
- 卵を2/3流し入れます。
- 少し固まったところで、残りの卵を入れ中火で10秒程度火にかけます。
- 最後に海苔をのせます。
完成!!
- 卵をあまりかき混ぜずに、2回に分けて入れることでとろとろ、ふわふわの親子丼が完成します。
1回目に軽くかき混ぜ、2回目はほとんど触らずにおいておくとGOOD!
- 玉ねぎは切り方によって触感が変わります。
玉ねぎの繊維に沿って切るくし切りで切るとシャキシャキとした触感が残り、繊維を断って切る薄切りでは甘みを感じやすくなります。
お好みの玉ねぎを選んで親子丼を美味しくいただきましょう。
- 調味料を計ることが嫌い、めんどくさいという方が多いと思います。
それがたった2つの調味料で味付けをすることができるのです。
水(100ml)とめんつゆ(大さじ4)の2つを入れるだけで親子丼の味が完成するのでやってみてください。
牛乳消費レシピ

バナナジュース
《材料》
- バナナ 1本
- 牛乳 100ml
- ヨーグルト 30g
《作り方》
- バナナを冷凍庫から出して2~3 分後、ミキサーに入る大きさにカットします。
- バナナと牛乳、ヨーグルトをミキサーで混ぜます。
完成!
- シュガースポットと呼ばれる黒い斑点がバナナの皮に出てきたら、バナナを冷凍します。
冷凍すると氷を使用しないため濃厚なバナナジュースが作ることができます。
冷凍する前に3等分程度にカットしておくと、ミキサーの刃を傷めず、スムーズに回すことができます。
- ミキサーは混ぜすぎないようにしてください!
混ぜすぎるととろとろが好きな方は様子を見つつ3~4回まわしたら十分です。お好みに合わせて作ってください。
バナナジュースの魅力
最近、タピオカジュースが流行していますが、カロリーが高いという話を耳にしたことがあると思います。
タピオカジュース1杯400cal~500キロカロリーに対して、バナナジュースは140calに抑えることができます。
家庭でもタピオカが作れると聞き、一度作ってみましたが、ぐつぐつと煮込むことがめんどくさくなり一度挑戦してから再び作ることはありませんでした。
しかし、バナナジュースは冷蔵庫にいつもある牛乳、ヨーグルトを使用してミキサーにかけるだけなのでとても簡単に作ることができます。
このように、家庭で手軽に作ることができるので、ぜひ参考にして作ってみてください。
まとめ
今回は、卵と牛乳の消費レシピでフレンチトーストと親子丼、バナナジュースを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
実家暮らしだとなかなか料理をする機会がない人が多いと思います。
私も一人暮らしを始めてから、「簡単で美味しく、おしゃれな料理がつくれるようになりたい」と思い、料理を始めました。
しかし、冷蔵庫の中にあるものを消費できずに腐らせてしまい、「もったいない、、」と思いながら破棄しました。
悲しくなりますよね。
冷蔵庫にあるものを使って、美味しい料理が作れるようになりたいあなた!ぜひ、挑戦してみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!